はじめまして、たんぽぽと申します。
コロナウィルスが感染拡大し、4月7日に政府が緊急事態宣言を発令され、5月7日に更に延長されました。
店舗や施設など様々な分野へ国や都道府県が営業自粛要請をしたことで、今後の生活の見通しが立たなくなってしまった人たちが沢山います。
私が勤めている組織も、少なからず影響を受けています。
日本は、他諸国のような手厚い緊急保護政策がないので、生活困窮に陥る人が沢山出るでしょう。
ネットカフェで生活をしていた人たちは、行き場をなくしていいます。
日本国憲法25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
今迄だって、この条文が守られていたとは思えない。
そのうえに、更に拍車をかけるように、今回のコロナウィルスの蔓延で、庶民の生活が足元から崩れようとしている。
私も自分自身のこれからの生活がどうなるかわからない状況です。
その上で、私達福祉専門職は、支援をしている方の生活を、そして命を守らなければならなりません。
いつコロナウィルスに感染してもおかしくない街のなかを、ようやく手に入れたマスクと手の消毒液だけを頼りに、自転車で動きまわる日々。
日々の日常は決して当たり前のことではありません。
『平凡な日常は、当たり前のことではない』
そんなことは、わかっていたつもりでした。
でも、今回のコロナウィルスの感染拡大で、今までの日常の生活は『決して当たり前のことではない』ことを、改めて突き付けられたような気がします。
福祉分野の片隅で生きてきた私が、『ささやかなこと』かもしれないけれど、これからできることは何だろうか?
そう思いながら、このブログを作りました。
おつきあい頂けましたら幸いです。